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第571回 有恒会 大阪北支部 例会報告

2025.04.04

2025年3月14日、第571回有恒会大阪北支部例会が、30名(内女子大8名)の参加を得て、大阪駅前第2ビルの文化交流センター大セミナー室で開催されました。

今回は、大阪公立大学工学研究科航空宇宙工学分野の小木曽望教授に、「鳥人間コンテストに挑戦する学生からの学びと<故障しても大丈夫>にするレジリエンス工学の紹介」と題してご講演をいただきました。

レジリエンス工学とは、「故障や事故を起こさせないシステム設計が最重要ではあるが、万が一故障や事故が起きた場合に後の影響を最小限にする、さらには故障した後にいかに早く修復できるか、すなわち故障しても大丈夫なように代わりを準備する」というものです。そのためには、①危険自体を回避する(回避)、②危険に遭遇しても損傷しない(ロバスト性)、③一部の機能を損傷しても回復させる(回復性)、④作り直す、交換する(再構築)、という4段階で考えてシステム設計していくとのこと。大阪府立大学と室蘭工業大学が共同開発して打ち上げた2Uサイズの超小型衛星「ひろがり」の運用事例から、「ひろがり」におけるトラブルや不具合事例を検証し、次のコントロールアクションに繋げていき、社会の安全性向上に寄与していきたいとのことでした。

また、ウィンドミルクラブの顧問として、「鳥人間コンテスト」に挑む学生に対して、機体設計、機体製作、機体運用の指導をされているとのことでした。大学グランド・白浜空港旧滑走路でのテストフライトや昨年の「鳥人間コンテスト」本番での映像も紹介されました。こうした一連の活動を通じて学生達の成長を見守っておられるとのことです。

これまで優勝6回、準優勝2回の実績を誇っており、今年も大阪公立大学ウィンドミルクラブの機体が琵琶湖湖上をより遠くへ、より長く飛ぶことを期待したいと思います。

講演会終了後は、小木曽教授を囲んだ昼食懇談会に移りました。懇談会中、小木曽教授には参加者からの質問にも丁寧に対応していただきました。いつものように参加者相互が懇親を深め、次回を期して閉会となりました。

文責:副支部長 亀井信吾(1977年商学部卒)

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