vol.2 硬式野球部 正中敦士投手の成功の秘訣とは
大阪市立大学医学部看護学科3年生 横井利咲
今回は、大阪公立大学硬式野球部に所属されていた正中敦士さんへのインタビューです!大阪公立大学として初めて全日本大学野球選手権大会に出場を果たすなど、素晴らしい成績を修められた正中さんの成功の秘訣をぜひ皆さんにも知っていただきましょう!
初めまして。大阪市立大学商学部商学科4回生の正中敦士です。私は昨年の10月まで硬式野球部に所属し、エースとして部活動に取り組んできました。その中で、部としては3回生秋・4回生春の2季連続でリーグ戦優勝を果たし、市大・府大・公立大の歴史で初めて全国大会に出場することができました。そして個人としては、3回生の春のリーグ戦でのベストナインや関西オールスター5リーグ対抗戦で優秀選手賞など他にも数多くの賞をいただきました。
ここまで良いところばかり話してきたので、大学生活は成功することばかりで順風満帆だったのだろうと思われる方も多いのではないでしょうか。そんなことはありません。私は成功の倍以上の失敗を重ねてきていると断言できます。特に冬の練習では、近い時期に公式戦がないので、投球のフォームを大きく変えようとしてきましたが、寒くて体が動きにくいのも相まって、成功した覚えがありません。しかし、公式戦が始まる時期には良い状態に持っていくことができました。
このような成功の大きな要因として、「うまくいかない時も新しいことにチャレンジし続けていること」、そして「その時しっくりこなくても、すぐに諦めてしまうのではなく、ある程度の期間続けること」があると思います。そうすることで、新しいフォームに慣れてきて、自分の体に合ってくることがあるからです。これは部活動だけではなく勉学に対しても言えることです。この2つを大阪公立大学の後輩たちに伝えたいです。この文章を読んで少しでも後輩たちの頭に残ってもらえれば幸いです。後輩たちの更なるご活躍を期待しております。
正中さんを含め、大阪公立大学硬式野球部の昨年のご活躍は、周りの人をも勇気づけ、感動させるような素晴らしいものでした!今年も良い成績を修められるように皆さんで応援しましょう!
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