国立文楽劇場に橋村公英・東大寺別當の揮毫した大凧が設置
2023.01.19
国立文楽劇場(大阪市中央区)で正月公演が行われているが、
舞台正面上に橋村公英・東大寺第224世別當(文・昭54卒)が
揮毫した大凧がにらみ鯛に挟まれて掲げられている。
凧には今年の干支である「卯」の字が象形文字のような字体で書かれている。
同劇場では毎年演目に関係する寺社に揮毫を依頼しているが、
今年は第1部の演目に「良弁杉由来」が入っており、関係の深い東大寺に依頼があった。
橋村別當は「『卯』の字は良い形に書きにくいが、何とか『うさぎ』の姿に見えるように
いろいろ試しました」と語っている。
なお、正面玄関にも色紙サイズで同様の書が飾られている。
公演は25日まで。
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