<報告>創意工夫で楽しい湘南支部総会に参加しました!
2024.06.18
6月15日、大阪市立大学同窓会湘南支部の総会&懇親会に来賓として参加させていただきました。
総会は、臨済宗の鎌倉五山第一位の建長寺の施設で支部会員や重松副学長、府大東京同窓会などの来賓を合わせて24名が参加。開会の挨拶で植嶋平治支部長から支部の現況報告があり、その後、議案審議に入りました。特に印象深かったのは、昨年度の活動報告で、臨済宗円覚寺派の浄智寺で総会、鎌倉能舞台で能楽師を招いての講演会&交流会、新春落語会と称する新年会など、都合がつくなら出席してみようかと思う工夫されたイベントを開催している事です。
総会後は、場所を移して建長寺住職による講話と坐禅の指導がありました。講師である山名田紹山師は大変親しみやすいお人柄で、学生時代からフランス留学などこれまでのキャリアの紹介、臨済宗や禅について参加者目線で分かりやすく面白くお話をしていただきました。
あっという間に1時間の講話の時間が過ぎ、全員で座禅に取り組みました。座禅も「板でたたかれるのが坐禅ではない」との説明に全員大笑いした後、真剣に坐禅を組み心と体を調えました。
懇親会は、建長寺に隣接する「点心庵」で開催、私たちのテーブルでは「お店の名前と坐禅の後の食事なので、精進料理かなと思っていました」「思っていたより手の込んだ創作料理で美味しい」「建長寺の傍にこんな食事処があるとは知らなかった」とお洒落で美味しい料理を絶賛しながら近況や昔話に花が咲き会食が進みました。また、個人的にはクラブ(応援団)の先輩と後輩が出席していて、歓談でき楽しい時間を過ごすことができました。
店を出ると小雨が降り出してきて、北鎌倉駅まで急ぎ足で歩き帰途につきました。
(文責:有恒会常務理事 頓花修二)
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